OCS ARCHIVE / FACILITY / 1991 SHIMA ONSEN
旅館客室。
Ryokan Guest Room — 客が入る前から、眠る準備が終わるまで。

CUT002 — OPENING THE ROOM
一室の中に、何度も仕事が戻ってくる。
客室は「客が滞在する部屋」であると同時に、仲居にとっては整える、茶器を置く、浴衣を用意する、食事を運ぶ、布団を敷くという複数の仕事が交差する場所。
CONNECTED CUTS
C002 OPENING THE ROOM
C003 STRAIGHTENING THE ZABUTON
C004 THE TEA SET
C005 YUKATA FROM THE SHELF
C006 SLIPPERS AT THE THRESHOLD
C031–C034 FUTON DUTY
C040 WHEN THE ROOMS GO QUIET
READ THE ROOM THROUGH MOVEMENT
畳の上では、仕事の高さが変わる。
玄関や廊下を歩く動きから、客室では座布団、茶器、浴衣、膳、布団の高さへ身体を落とす。しゃがむ、膝をつく、立ち上がる、押入れへ手を伸ばす。OCSでは和室を背景ではなく、身体の高さと姿勢を何度も変える仕事環境として読む。
これは白石美佐子Episodeの再構成から読む身体レイヤーであり、全国の旅館業務を一律に説明するものではありません。


CROSS-EPISODE / GUEST VIEW
働く客室と、滞在する客室。
1991年四万温泉では仲居側から客室を記録。MAIKA「1987 IZU — THREE DAYS OFF」ではCUT008–010で入室・荷物・着替え、CUT021–036で夜から最終朝までの宿泊者側を記録する。さらに1989年水瀬佳乃の客室生活と合わせ、同じFACILITYを複数年・複数視点で比較する。
1991 四万温泉 — 仲居 Episode · 配膳 · 旅館設備 · Facilities
CANONICAL PLACE: 四万温泉 / 群馬県。RECONSTRUCTED / VISUAL FICTION。
CROSS-EPISODE / 1986 GINZA
旅館客室から、都市ホテル客室へ。
「GINZA 1986」のC19は、夜の都市ホテルで客室へ入る場面を記録する。1991四万温泉では仲居が整える和室、1989伊豆では宿泊客が一日を過ごす旅館客室、1987伊豆では海辺の保養所、1986銀座では都市ホテルというように、同じ「宿泊する部屋」を時代・場所・運用の違いから比較できる。
1986 JAPAN → · 銀座 → · 高瀬玲子 →
SOURCE SCENE — C19 HOTEL ROOM ENTRY WIDE. RECONSTRUCTED / VISUAL FICTION.
