OCS WORLD / KUZAKI / TOBA / MIE / JAPAN
KUZAKI
1972
同じ1972年でも、海女の世界は一つではない。鳥羽・国崎の海、共同体、漁のルール、資源との向き合い方を、安乗とは別のWORLDとして見る。

WORLD PRINCIPLE
SAME YEAR.
DIFFERENT SEA.
鳥羽・志摩の海女漁には共通する技術がある一方、操業日、時間、漁場、採捕の細かな規律は地区ごとに異なります。OCSでは「海女」を一つの固定イメージにせず、地域ごとのWORLDとして分けて扱います。
WHAT DEFINES KUZAKI
国崎を見る4つの入口。
01 / SEA地先の海沿岸の根付資源を採る世界。海女漁は海況と資源の状態を読みながら成立する。
02 / RULE地区の規律口開け、操業時間、漁場などを地区単位で管理する。海女仕事は個人技だけでなく共同体のルールで成り立つ。
03 / RESOURCE採りすぎないアワビなどの資源を共有財産として扱い、採捕の制限を通じて次の漁へ残す。
04 / HISTORY伊勢神宮との関係国崎は海女文化を考えるうえで、伊勢神宮へ納める鮑との歴史的関係も重要な層になる。
THE WETSUIT CHANGED THE CONDITIONS

黒いウェットスーツは見た目の差ではなく、寒さへの耐性や海中で過ごせる条件そのものを変える。LENS 001では、この装備差を地域ごとの仕事世界の違いとして扱う。
RECONSTRUCTION NOTE
1972を「現在のルール」に置き換えない。
このページの1972年はOCSの比較フレームです。現在確認できる地区ルールや文化財記録を、そのまま1972年に投影するのではなく、年代が確定できる資料、近接資料、地域史料を分けて再構成します。
COMPARE
安乗1972と、並べて見る。
同じ三重、同じ1972年、同じ「海女」。それでも、土地と共同体が変われば仕事の世界は変わる。比較することで、海女文化を一枚のステレオタイプから外す。
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