1972年安乗、海女仕事の後に白い磯着を乾かす再構成シーン

白い磯着|White Isogi — OCS Archive

OCS ARCHIVE / FASHION

白い磯着

White Isogi / 1972 Anori, Mie

1972年安乗で白い磯着を乾かす海女の再構成シーン

What this node records.

安乗の海女仕事を特徴づける白い仕事着。ここでは衣装としてではなく、海女小屋で身につけ、海へ入り、仕事後に乾かすまで繰り返し使われる実用品として扱う。

HISTORICAL CONTEXT

「海女=白い磯着」は、いつから定着したのか。

三重県の文化資料では、大正期から昭和初期にかけて志摩の海女を写した絵葉書が数多く流通し、潜水作業や浜で暖を取る姿が紹介されたことが、海女と白い磯着のイメージ定着に影響した可能性が示されています。つまり、白い磯着は海女文化を象徴する重要な視覚記号ですが、「海女はどの時代・地域でも常に同じ白装束だった」と単純化しないことが重要です。

OCSでは1972年安乗の再構成に白い磯着を採用しつつ、観光イメージと実際の労働衣を同一視しないよう、潜水・休息・乾燥という仕事の循環の中で記録します。

Historical source: 三重県「海女―海女漁と歴史」

VISUAL EVIDENCE

CUT036 — DRYING THE ISOGI

潜水を終えた後に磯着を乾かす場面。服そのものだけでなく、「仕事の終わりに道具と衣服を戻す」という一日の循環が見える。

Archive significance.

OCSでは女性の身体を単独で切り取らず、衣服・道具・場所・作業を結びつけて読む。磯着は海女の身体性と労働環境を接続するFASHION Nodeである。

Related nodes.

海女小屋磯道具1972 安乗 — 海女

Provenance: RECONSTRUCTED / VISUAL FICTION. 本ページの画像はOCS作品の再構成ビジュアルであり、1972年当時の記録写真そのものではありません。

RETURN TO EPISODE / CONNECTOR

1972 / ANORI / SHINO HAMASAKI EP01

このNodeは浜崎志乃EP01を構成する仕事着・身体・労働環境の一部です。Episode全体から、YouTube本編とKindle版へ進めます。

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